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「BioShock」のデモ版をプレイして1の続き。

BioShock」デモ版では、電撃と炎のプラスミッドしか使用できない(と思う)。デモ版だからしょうがない。

BioShock」のムービーを見ると、敵を吹き飛ばすサイコキネシスが使えるようだ。死体を炎で焼いてサイコキネシスで吹き飛ばし、敵にぶつけて火だるまにする、ということもできる。

 文章で説明すると凄惨だ。凄惨だが、しかし実際にプレイでためすと、きっと爽快に違いない。なんの罪もない住民を火炎瓶で火だるまにするのには罪悪感を感じるが、敵意をむきだしにしたRaptureの住人に対しては抵抗も少ない。見た目がグロテスクだからというのもあるかもしれない。

BioShock」をプレイしたくて両手がうずうずしている。デモ版ではなく製品版をプレイしたいのだ。しかし、残念ながら日本版は発売されていない。発売予定もアナウンスされていない。デモ版でプレイできるのは序盤も序盤。これからというところで終わってしまう。「BioShock」日本版の発売が待たれる。

BioShock公式サイト

BioShock」のデモ版――いわゆる体験版をプレイした。デモ版とはいえ、ここ半年プレイしたゲーム中で、もっともおもしろいタイトルだ。

BioShock」の舞台は崩壊寸前の海底都市「Rapture」。プレイヤーはゲーム開始直後に飛行機事故にあい、からくもRaptureに逃れる。

 だがしかし、Raptureでは遺伝子異常をおこした住人たちであふれていた。彼らは主人公を襲う敵となる。主人公は銃器や鈍器、超能力などを駆使してRapture内を進んでいくのだった。

 この超能力――Plasmidsという。遺伝子工学技術によって作り出された特殊な薬品を注射して使用する(ちなみに、デモ版では電撃と炎が使用できる)。

 敵を倒すために銃器や鈍器で攻撃してもいいし、Plasmidsを使用してもいい。だが、Raptureの住人が遺伝子異常をおこしているのは、このPlasmidsの使用によるものらしいことも忘れてはならない。

 とはいえ、Plasmidsを使うのは楽しいのでやめられない。最初に覚えるのは電撃だ。敵に直接使えば、一時的に感電させ動きをとめられる。いい的である。FPSが苦手でも、まずは電撃で足止めし、ゆっくりとエイミングできる。

 しかし電撃、ほんとうに便利なのは水場である。敵が水溜りにいるときに電撃を使用すると、感電死させることが可能だ。複数の敵を水場にさそい、一撃で屠るのは快感である。

 長くなったので次の記事へ続くのだった。