オンライン小説とMS-IMEでの文節区切りキー操作

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 オンライン小説の執筆ではパソコンでキーを打って書くことのほうが多い。いったん紙に書くかたでも、オンライン小説にするためにはキーボードを打たなければならない。オンライン小説とキー操作は切っても切れないのである。

 MS-IMEで漢字変換をおこなう場合、よく問題とされるのは文節変換ではないだろうか。

 オンライン小説を執筆していたとする。漢字変換で「おいおい、そこで文節を区切らないでくれ」という場合がたびたびある。解決策はMS-IMEヘルプの「文節の長さを変更する」にあった。[Shift]キーを押下しながら、カーソルキーの左右によって文節の区切りを変更できる、とある。

 だがしかし、である。
 オンライン小説にかぎらず、キーボードで文字入力をおこなう場合は、ホームポジションから指を離したくない。離したくはないが、カーソルキーを押下しようとすると、どうしたってホームポジションから離れてしまう。MS-IMEのヘルプにしめされたキー操作では効率が悪いのだ。とくにオンライン小説では、キー操作にもたつくと言葉に逃げられるかもしれない。

 じつは、ホームポジションから指を離すことなく、文節区切りを変更する方法がある。紹介したい。カンタンだ。[CTRL]キーを押下しながらKキーを押せば、文節の区切りが左に移動する。文節の区切りを右に移動したい場合は、[CTRL]キーを押下しながらLキーを押せばいい。

 MS-IMEのヘルプファイルのように箇条書きにしてみよう。

 文節を伸ばす CTRL + Lキー
 文節を縮める CTRL + Kキー

 ホームポジションのキーを使用するので、腕を動かす必要がない。オンライン小説執筆で文節を変更するときは、ぜひ試していただきたい。カーソルキーでの操作より、はるかに効率がよいと実感できるはずである。

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このページは、浅川こうすけが2007年6月 7日 23:33に書いたブログ記事です。

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