良いキーボード、悪いキーボード、普通のキーボード2
小説を書くのにキーボードはかかせません。だから今回もキーボードについて語ってしまうのだった。
小説を書く書かないに関係なく、パソコンのキーボードは好みがわかれます。わたしにとって最良でも、あなたにとって最良というわけではありません。また、2万を超える高級キーボードよりも、500円の安物のほうが使いやすいときもある。はたまた、疲れにくいと評判のエルゴノミクスキーボードだと、オーソドックスなキーボードよりもよけいに疲れるというかたもいる。
キーボードを選ぶさい、スペック表はあまり役にたたないということの証左でしょう。店頭展示品を実際にさわってみて、良し悪しを判断するしかありません。
とはいえ、お目当てのキーボードが店頭に並ぶかどうかはわかりません。むしろ、並ばないことのほうが多くありませんか?
お目当てのキーボードがないならば、注文するか通信販売で手に入れるしかない。そうなると、スペック表や写真から、ある程度しぼりこみたい。
わたしがまずチェックするのは左[CTRL]キーの位置です。写真を見て左[CTRL]キーが左下隅にあるかどうかチェックします。左[CTRL]キーが左下隅以外の場所にあるキーボードは買いません。さいわいなことに、多くのキーボードは左[CTRL]キーが左下隅にあります。
左[CTRL]キーはAキーの左がいいというかたが多いなか、わたしはちょっぴり異端かもしれません。でもねでもね。わたしにとっては左[CTRL]キーは左下隅がいいの。ここのほうが使いやすいの。わたしみたいなひともいるってこと忘れないで~。
さて、続いて左[ALT]キーの位置。Zキーの下にあるのが望ましいです。あとから割り込んできたWindowsキーのせいで、ちぃっぴり右によってるくらいは許容範囲内です。
前回紹介した東プレのキーボード「REAL FORCE 91」の写真を見てくださいな。
ちょっとわかりづらいですが、[CTRL]キーと左[ALT]キーはわたしの望む位置にあります。チェックしてから買ったので当たり前なんですが……。
次回は左[CTRL]キーと左[ALT]キーの位置にこだわる理由を小説の書き方にそって言及したいと思います。
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