表現の揺らぎチェックソフト「Variant Detector」について1
小説などの文書中では、語句表現のゆらぎがしょうじます。推敲時にひとつひとつチェックするべきなんですが、文章量が増えれば増えるほど見落としも増えてしまう。
小説での表現のゆらぎとはどんなものでしょうか? たとえば「おおきな声」と「大きな声」などです。小説内で「おおきな声」と漢字をひらいているときと、「大きな声」と漢字にしてしまっている場合があります。同一の小説では、どちらかに統一したほうがいい。
そこで、表現のゆらぎをチェックさせるソフトを使用してみました。「Variant Detector」です(ダウンロードは「フリーソフトダウンロード」から)。
自作の短篇小説で試しみると、「おおきな声」と「大きな声」の表現ゆらぎが発見されました。表現ゆらぎはチェックしていたはずなんですが、思いっきり見落としていました(>_<) じつは、ほかにもいろいろ抽出されていまして……。
ごく短い小説、35枚くらいの小説なら、あっという間に抽出してくれます。「Variant Detector」はかなりイケてる予感がします。しばらく使いこんでみます。
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