トラスティベルの冒頭に思う
「トラスティベル ~ショパンの夢~」のネタバレになるので、前エントリ最後の一文についてはふれません。
「トラスティベル ~ショパンの夢~」は、ヒロインが身投げするというショッキングな冒頭ではじまります。
ヒロインのポルカが身投げして、どうなってしまったのか。疑問を残したまま、シーンがかわります。牧歌的な風景と、森本レオのナレーション。ショッキングな冒頭との落差が心地いいです。
森本レオのナレーションが終わると、ポルカの幼少時のシーンへとうつります。母親といっしょに花畑でお散歩です。ほほえましい光景です。
ですがこの母親、ポルカの未来を予知するみたいな、また謎かけのような、不思議な会話をします。なんともミステリアスな未亡人(父親がでてこないので、たぶんそうなんです)でグッドです。
めまぐるしくシーンがかわります。時間軸すらフラフラしている──ように見えます。
ポルカの身投げシーンは、ゲームの中盤から終盤にかけておこる。多くのプレイヤーは、そんなふうに想像したでしょう。わたしもそうです。じっさい、その通りでした。終盤でポルカが身投げします。
でも、冒頭のシーンと終盤のシーンは、まったく別のシーンなんです。
どうして別のシーンになるのか?
最大のネタバレになりますので言及しません。
でもね、奥さん。どうしてもいいたいことがあるので、いわせてくださいね。最大のネタバレに抵触するので、空行をはさみますよ。
これくらいでいいですかね?
いいですか、いきますよ。
世界のシステムが、どうしてそうなっているのかさっぱりわかりません。
世界のシステムとポルカがどう関係しているのかもわかりません。
ミステリアスな未亡人は、最後までミステリアスでした。
まだふれていませんが、ショパンと世界との関係もわかりません。
次の記事へ続く
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