頭のいい人ほど、オンライン小説執筆で漢字のバランスに注意します その2

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オンライン小説を執筆する場合、頭のいい人は漢字を適度にひらがなにしています。オンライン小説は漢字ばかりとかひらがなばかりでは、とても読みにくくなるからです。

執筆しているオンライン小説原稿で漢字を使いすぎたなという場合、「頭のいい人ほど、オンライン小説執筆で漢字のバランスに注意します その1」で紹介している方法を利用して、漢字を適度にひらがなに置き換えたほうが、オンライン小説読者によろこばれるでしょう。

ところがですね、奥さん。上記のエントリでは問題が発生しています。オンライン小説原稿にあるすべての「中」を「なか」に置き換えてしまうと、「開発中」も「開発なか」になってしまうのです。

今回はオンライン小説執筆における上記問題への対処方法をご紹介します。
ただし、ちょっぴり想像力が必要です(オンライン小説を書いてらっしゃる奥さんですから、想像力は旺盛でしょう。わたしはなんの心配もしていません)。

問題が発生した原因は、「中」をひらがなにしたいがために、オンライン小説中のすべての「中」を「なか」と置き換えてしまったことにあります。「中」は「ちゅう」とも読みます。「ちゅう」と読む場合には、ひらがなにはしたくないのです。
ですからね、奥さん。オンライン小説の執筆で、「中」を「なか」と読むのはどんな場合かがはっきりすれば、検索条件をしぼりこめるのですね。

ここで想像力を働かせてください。オンライン小説内で「中」を「なか」と読むケースはどんな場合ですか?
ざっとあげると、

船の中、海の中、混乱の中、嵐の中、夢の中、そんな中、あんな中

ほんの一例です。まだまだあります。
ですが、よく見ると、数はあってもパターンはそれほどでもありません。「○○の中」とか「○○な中」という程度です。オンライン小説内で「中」を「なか」という読みでいくら使っていようとも、このふたつのパターンに集約されます。

例)「船の中」「嵐の中」など「○○の中」を「○○のなかに」とひらがなにする

まずは、オンライン小説を執筆するときにいつもお使いになるアプリケーションで、置換ウィンドウを開きます。
検索欄に「の中」と入力します。
置換欄には「のなか」と入力します。
全置換をクリックすれば、「○○の中」が「○○のなか」というふうに、ひらがなに置き換わっています。

例)「そんな中」「あんな中」など「○○な中」を「○○ななかに」とひらがなにする

まずは、オンライン小説を執筆するときにいつもお使いになるアプリケーションで、置換ウィンドウを開きます。
検索欄に「な中」と入力します。
置換欄には「ななか」と入力します。
全置換をクリックすれば、「○○な中」が「○○ななか」というふうに、ひらがなに置き換わっています。

この方法なら、オンライン小説原稿に多くの「中」がふくまれていても「なか」と置き換えられますし、開発中、混乱中、中国などは検索対象から外れますので、開発なか、となるようなこともありません。

──「中」を「なか」と読むパターンはほかにもあるかもしれません^^; ご存知のかたがいらっしゃいましたら、後学のためにお教えください

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このページは、浅川こうすけが2007年4月12日 22:45に書いたブログ記事です。

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