頭のいい人ほど、オンライン小説執筆で漢字のバランスに注意します 番外編

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オンライン小説を執筆する場合、漢字をかなに置き換えたいときどうすればいいか。

という内容の記事を数回にわけて書いていますが、今回は番外編となりますよ奥さん。
頭のいい人ほど、オンライン小説執筆で漢字のバランスに注意します その1」と「頭のいい人ほど、オンライン小説執筆で漢字のバランスに注意します その2」を読んでくれているという前提でお話しますね。

前回にあたるその2では、オンライン小説内にある「中」を「なか」に置き換えるために、2回置換を行いました。これを1回ですませてしまおうというのが、今回のテーマです。番外編なので、興味のない人は読み飛ばしちゃってください。

いきなり正解を書いてしまいましょう。

例)オンライン小説内の「中」を「ちゅう」に置き換える。置換を行うのは1回だけ。

オンライン小説を執筆するときに、いつもお使いになるアプリケーションを実行してください。
オプションメニューなどで、正規表現を使用できるようにしてください。
置換ウィンドウを開きます。
検索欄に「\f[なの]\f中」と入力します。
置換欄には「\1なか」と入力します。
全置換をクリックすれば、オンライン小説内にある「中」と「中」が「なか」に置き換わっており、開発中や中国などの「中」は漢字のままです。

「\f[なの]\f中」や「\1なか」といわれても、ピンとこないかもしれません。正規表現というルールで文字列を指定しているのですが、オンライン小説を執筆するときに、直接役にたつ知識ではありませんから。

ご使用のアプリケーションによっては、正規表現に対応していないかもしれません。そのときはごめんなさいです

おおざっぱに説明しますと、「\f[なの]\f中」というのは、「な中」と「の中」を意味しています。「\1なか」というのは、この場合、「ななか」と「のなか」を意味します。

上記の例では、「な中」と「の中」を探して、それぞれ「ななか」と「のなか」に置き換えてね、という意味になるんですね奥さん。

記号の意味はともかくとして、文字を置き換えれば応用がききますので、あなたのオンライン小説執筆にも役立つのではと思います。

オンライン小説を執筆するにあたって、正規表現を利用した検索や置換は、作者の強い味方になってくれます。
いずれしっかりと記事にしたいとは思いますが、今回は「こんな方法もありますよ奥さん」という程度にとどめさせていただきます。

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このページは、浅川こうすけが2007年4月14日 23:05に書いたブログ記事です。

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