小説では全角1文字さげるけど

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 小説では段落をかえたあとに全角1文字さげるのが決まりである(行頭の「など例外はある)。オンライン小説でも全角1文字さげるルールは同じでいいだろう。

 当サイトで発表している全小説短編小説「真昼の激闘」から短編小説「眼球飛行物体」にも、全角1文字さげのルールを適用している。もともとのテキストデータがそうなっているのだから、あたりまえといえばあたりまえだ。

 だが、ちょっと考えたこともある。オンライン小説をぐるりと見わたしてみると、全角1文字さげをおこなっていない場合が多いのだ。また、全角1文字さげをおこなっていない小説では、段落と段落のあいだに空行が挿入されていることが多い。ブラウザ上では空行があるほうが読みやすいからだろう。

 長いものには巻かれろとばかりに、わたしも試みてみた。だが、さすがに小説でやるのは抵抗がある。「ブログ」カテゴリや「オンライン小説の書き方が5分でわかる!」 の記事で試行錯誤を繰り返した。段落がかわったさいの全角1文字さげをおこなわず、空行を多めにとってみたのだ。

 ただ、くせとは恐ろしいもので、いつもの書き方に戻っていた。「鯉のぼらず」エントリでは全角1文字さげをおこなっていないのに、「オンライン小説の書き方で大事なのは読書」エントリからは、小説と同じように全角1文字さげをおこなってしまっている。

 ちぐはぐなのは格好悪いが、読んでくれているかたがたは気にはしていないだろう。試行錯誤につき、これからも同様のことがおこるだろうが、生あったかく見守ってほしい。

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梵樹 :

こんばんは。
リニューアルされてからは初めてのコメントになります。梵樹です。

オンラインでの一字下げは、私も迷いますよ。
小説では一字下げてるけど、ブログのエントリやコメント書くときは一字下げせずに空白行を多用するほうが見やすいこともあるし。

今は日本中で『オンラインで見やすい書式』が試行錯誤されている最中なのかもしれませんね。

こんばんは梵樹さん。初コメントありがとうございます。

そうなんですよね。ぐるりと見回してみると段落の頭1字下げをおこなっていないブログのほうが多い。1字下げているほうが奇異に感じられるかも、という恐れもあります。

「オンラインで見やすい書式」がビシッと確立してくれれば悩まなくていいので楽なんですがね^^;

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このページは、浅川こうすけが2007年5月 5日 17:57に書いたブログ記事です。

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