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オンライン小説なオリジナル小説サイト うにたなで“ゲーム”が含まれるブログ記事

 かっこいいぜ、アービター。
 頼りになるぜ、アービター。
 奇人!? 変人!? だからなに!?

 Xbox360で「Halo 3」をプレイ中です。われらがマスターチーフは「奇襲戦法と変装の名人。オレのような天才策略家でなけりゃあ百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まらんよ」と自信満々。ちょっとAチームはいってるのはDVDを観たからだ。

 だがしかし、マスターチーフをあやつるわたしはちょっぴりFPS酔い。3D酔いといったほうが近いのかな。

 いままでFPSをプレイしていて酔ったことがなかったから、自分には耐性があるものだとばかり思い込んでいたのでショック。富士のF1GPを観戦にいっていたらバスのなかで「ゲーゲー」やっていたかもしれない。

 でも、ほんと不思議。なんで「Halo 3」だけ?

 首をひねっていたんですが、コレが理由じゃないかなというのを発見。

もうちょっと細かく言うと、「自分の脳内が右を向くと認識してから右を向いたと認識するまでの速度よりキャラクターが右を向く速度の方が速い」場合に起こると思っています。
 FPS酔いを克服する為により一部引用。

 この一文を読んだとき「コレだ!」と膝を打ちました。根拠? ないよそんなの。感覚的に一番納得できる解釈なんだ。

 PCだと、FPSやTPSをプレイするときにマウスの感度を設定するけど、ゲーム機の場合だとそこまでしない(というか、そもそも設定できないタイトルのほうが多いでしょう)。だから、ほかのFPSだと酔わないのに「Halo 3」だと酔う。「Halo 3」のときだけ酔ったミステリもこれで解決。

 そして、さすがは「Halo 3」。解決策があるのだ。FPS酔いを克服する為によりさらに引用しよう。

ありがたいことに「Halo3」には視点感度を調整する機能があります。

しかも調整画面では、早くするとプレイに支障がでるかもしれないってきちんと教えてくれます。
BUNGIEありがとうヽ(´ー`)ノ

デフォルトでは3になっていますが、これを2や1にすることで酔いにくくなるはずです。

「Halo 3」をプレイしていて酔うというかた、さっそく設定しましょう。

 できれば、ほかのタイトルでも調整機能あればいいんですけどね。調整機能をつけることなんて、そんなにむずかしくないと思うんだけれど……。

 オレのことはチーフと呼べ!

 現在、Xbox360用ゲームソフト「Halo 3」をプレイ中であります。まだ宇宙の危機は去っていませんが、コルタナを救出したので私的に一区切りついたのであった。

 いや、そんなことより。今回の記事はMovable Type 4.01へのアップデートに関してでした。じつは「Halo 3」の発売日直前、9月26日の水曜日にMovable Type 4.0から4.01へアップデートしました。「Halo 3」が発売されてからではおっくうさに拍車がかかるだろうから、とっととすませてしまおうと。

 Movable Type 4.01へのアップデートとはいっても大仰なことはしません。ねんのためにバックアップをとってからファイルの上書きをおこなっただけ。いまのところ問題はありません。ログインもできまし、ダッシュボードも正常に表示されています。スタイルシートに関するファイルも上書きしてしまったので、ファイルに関する表示がデフォルトに戻ってしまいましたが、これは想定の範囲内です。

 期待された管理画面のパフォーマンス改善は残念ながら体感できませんでした。再構築はまだおこなっていませんのでなんともいえませんが、このブログは100そこそこしか記事がないので体感できるかどうかはむずかしいでしょう。

 Movable Type 4.01へアップデートした影響はこれから徐々にでてくるかも。まずはこの記事の投稿。うまく更新されますかどうか……

 今週の木曜日は待ちに待った「Halo3」の発売日である。ヘイローシリーズの第3作目にして完結編だ。Xbox360用のゲームでもっとも注目を集めているタイトルではないだろうか。わたしがXbox360を買った目的の4分の一は「Halo3」であるといいきってしまおう。

 もちろん、発売日に「Halo3」を購入する予定だ。予定というのは、仕事のつごうでどうなるかわからないという意味。よっぽどのアクシデントがないかぎりは発売日に購入することは決定している。

 いっそ「Halo3」のために休みをとろうかとも思っていたが、さすがに心理的な抵抗がある。プレイ時間もどれくらいとれるかわからない。

 ということで、この木曜日以降、ブログの更新が滞るかもしれない。ブログの更新と「Halo3」なら「Halo3」のほうが大事なのである。仕事が早く終わればブログの更新もするかもしれないが、おそらく無理だろう。せめて、「Halo3」の発売日まではがんばって更新するしかない。

BioShock」のデモ版――いわゆる体験版をプレイした。デモ版とはいえ、ここ半年プレイしたゲーム中で、もっともおもしろいタイトルだ。

BioShock」の舞台は崩壊寸前の海底都市「Rapture」。プレイヤーはゲーム開始直後に飛行機事故にあい、からくもRaptureに逃れる。

 だがしかし、Raptureでは遺伝子異常をおこした住人たちであふれていた。彼らは主人公を襲う敵となる。主人公は銃器や鈍器、超能力などを駆使してRapture内を進んでいくのだった。

 この超能力――Plasmidsという。遺伝子工学技術によって作り出された特殊な薬品を注射して使用する(ちなみに、デモ版では電撃と炎が使用できる)。

 敵を倒すために銃器や鈍器で攻撃してもいいし、Plasmidsを使用してもいい。だが、Raptureの住人が遺伝子異常をおこしているのは、このPlasmidsの使用によるものらしいことも忘れてはならない。

 とはいえ、Plasmidsを使うのは楽しいのでやめられない。最初に覚えるのは電撃だ。敵に直接使えば、一時的に感電させ動きをとめられる。いい的である。FPSが苦手でも、まずは電撃で足止めし、ゆっくりとエイミングできる。

 しかし電撃、ほんとうに便利なのは水場である。敵が水溜りにいるときに電撃を使用すると、感電死させることが可能だ。複数の敵を水場にさそい、一撃で屠るのは快感である。

 長くなったので次の記事へ続くのだった。

 ブログに書くことがないと嘆いているかたがおられる。わたしも同じ悩みをもっているが――その内実は少々違っている。

 ブログに書くネタならいくらでもある。時間がゆるせば1時間に記事をひとつ書くくらいは容易だ。

 でもいかんせん、このブログは小説をメインにすえている。小説からおおきくずれるわけにはいかない。ずれると検索サイトで順位がさがるという、手痛いしっぺ返しをうけるのだ。

 少し前になるけれど、Xbox360のゲーム「トラスティベル」についていくつか記事を書いた。小説にまったく関係ない記事だ。検索順位がさがったよ。

 でも、トラスティベルに関しては、あたりまえだが順位があがった。だから、検索サイトから見にきてくれる訪問者数は、おおきく変動しなかった。

 ここで、ちょっとした矛盾がおこる。小説の書き方を探してきたのにゲームのレビューを読まされるひとがいる反面、ゲームの情報を求めてやってきたのに関係のない小説を読まされるかたもいるのだ。

「ほんとごめんなさい」

 だけど、
「まあ、いいかな」
 と、思うときもあって、そういうときは小説とまったく関係ない記事を書いてしまうでしょう。

「ほんとごめんなさい」

 ただいま、トラスティベル2週目をプレイ中です。
 王代行のくせに、だれにも相談せず独りよがりにも降伏しにでていった王子のあとを追っています。

 トラスティベルは2週目なので、この先どういう展開になるかわかっています。ラスボスまでどれくらいの時間プレイすればいいのかも、だいたい計算できる。ゲームをプレイできる時間など考えますと、1週間以内に2週目クリアはできそうにありません(>_<)

 ぎりぎりまでがんばってみますが、あるキャラクターを生き返らせるイベントもふくめますと、どう考えても無理(T_T)

 なぜ1週間以内というタイムリミットがあるのか。Xbox360ユーザーなら想像がつくかもしれません。来週26日にオブリビオンが発売されます。わたしは購入しますし、購入してしまうと、オブリビオン漬けになってしまうわけです。

 トラスティベルの卒業まであと1週間。

 休日がある。
 なんとかトラスティベル2週目をクリアしたいものです。がんばりますよぉ。

 トラスティベルのレビューであります。オープニングでは森本レオのナレーションがはいるのです。でも、森本レオの出演はオープニングのみなのです。エンディングではもう一度ナレーションがはいると思ってたんですが、残念でなりません。しかも、エンディングでは森本レオのナレーションではなく、各キャラクターに説教されるありさまです。あ、ネタバレしてしまったかもしれない^_^;

 もう少しだけ、トラスティベルの戦闘画面について。

 日向と日影での必殺技の変化、エコーとハーモニーチェイン、減っていく行動時間、ともりだくさんな内容です。操作がむずかしいんじゃないのと、不安に思われるかたもおられるでしょう。

 けれど、基本的には左スティックでキャラクターを動かして、攻撃ボタンを押せばいいだけです。いっさい無駄のない操作を目ざさないかぎり、敵に接近して攻撃ボタン連打でもクリアできないことはありません。Xbox360用ゲームの中では、カンタンな部類にはいるでしょう。

 トラスティベルの戦闘では、まだおもしろいシステムがあります。

 ビートという男の子がいます。主要登場キャラクター中、もっとも背が低い。
 ビートの必殺技は、ほかと少し違っています。日向と日影、ともに写真をとる必殺技があります。この写真はショップで売れます。よくとれていれば買い取りも高い。(ちなみに、最初のボスを全身がはいるようにとると、けっこうな額を稼ぎだせます。限界までとりまくれば、以後、お金には困らなくなります)。

 写真をとって売るというシステムは、わたしが知るかぎり、PCゲーム「ラプラスの魔」がはじめてじゃなかろうか。「ラプラスの魔」では敵だけしかとれませんが、トラスティベルではパーティキャラもパシャッとできます。高ポイントをマークするには、敵とパーティメンバーをいっしょにとらねばなりません。わたしの最高は80弱でした。どうしても80を超えられません(>_<)

 あ、なんか今回は、いつも以上にとりとめがない。すんまそんm(__)m

「トラスティベル」のレビューなのである。
 今日は戦闘画面の続きなのだが──ちょっとだけ前置きを。

「トラスティベル」のレビューでは文体がゆれにゆれている。一度に書いた文章を適度な長さで切り分けているのではなく、そのつどそのつど書いているので文体が定まらないのだ。そこはそれ、ライブ感ということで、ひとつおさめてはくれみゃ~か。

 さて本題。
「トラスティベル」の日向と日影」では、タイトルどおり戦闘画面の日向と日影について書いた。今回はパーティクラスについて書こう。

「トラスティベル」にはパーティクラスという、パーティ全体のレベルが設定されている。パーティクラスはレベル1からはじまり、特定の条件をクリアしていくたびにレベルアップしていく。最高はレベル6だ。

 レベルアップというと「経験値をためるとあがる」というイメージがある。だが、「トラスティベル」のパーティクラスは、シナリオの進行にともなってレベルアップするのだ。具体的にいえば、特定のボスを倒したときなどである。

 パーティクラスがレベルアップするとどうなのか?

 移動速度が速くなったり、攻撃を受けたときに反撃できるようになる。一番おおきいのは、ハーモニーチェインを使用できるようになることだ(ハーモニーチェインについては、また別の記事で書くつもり)。パーティクラスがレベルアップするごとに、できることは増えていく。

 しかし、デメリットもある。レベル1のときは、キャラクターを動かすまで行動時間が減らない。考える時間が与えられているわけだ。しかし、パーティクラスがレベルアップするごとに考える時間は減っていき、ついには0になる。

 また、行動時間も減る。移動速度もあがっているので、この点はメリットとデメリットが相殺されることとなる。ただし、移動していればの話。プレイヤーがもたもたと迷っているようだと、デメリットのほうが勝ってしまうことになる。

 パーティクラスとはうまい考え方、というか言葉の置き換えかたである。プレイヤーがゲームになれるまでは、できることを減らしているのだ。慣れたころをみはからって、徐々にシステムを開示していく。それを「パーティクラスのレベルアップ」と端的にいうのは、うまいやりかたである。

 で、長くなったので次へ続く。

「トラスティベル」の戦闘画面は、3Dでの描画です。でも、カメラ位置は固定です。左トリガーにより、ノーマル、俯瞰、アップと3段階に切り替えられますが、ぐるぐると回転させたりはできません。戦闘画面に参加するのは、パーティーメンバーが3キャラ、敵も3キャラで、最大6キャラとなります。戦闘突入直後は、敵味方が左右にわかれ、一定の距離をたもっています。

 下のYouTubeの画像も参照してください。体験版の動画ですので、ネタバレが嫌いなかたも安心してご覧ください。


「トラスティベル」のキャラクターは必殺技を使えます。ほかのゲームで、スキルや特技と呼称されているものと同じです。必殺技という呼称がピンとこなければ、頭のなかでスキルとルビってください。

「トラスティベル」の戦闘でユニークな点は、日向と日影で必殺技が変化することです。たとえばヒロインのポルカ。日向で必殺技ボタン(Yボタン)を押すと、回復技の「オレンジキュア」を使います。でも、日影で使うと攻撃技の「ネザースレイター」に変化。

「すわ! HPが残り少ない。回復だ」

 と、「オレンジキュア」を期待して必殺技ボタンを押すと、「ネザースレイター」が発動するということもあります。

 日向か日影かなんてひと目でわかるし、どちらの必殺技が使えるかも表示されていますので、よっぽど間が抜けてない限り間違えたりはしない──というわけでもありません。

 キャラクターには行動時間が決められています。行動時間がすぎると、なにも行動していなくても、次のキャラクターに順番がまわってしまいます。逆にいえば、行動時間を有効に使えば使うほど、戦闘が有利になります。

 こうなると人間心理、コンマ何秒かでも無駄にしたくない。画面表示を確認せずに、ボタンを押しちゃうときがある。ついさっきまで日向だったからと、「オレンジキュア」を期待してボタンを押す。なぜか「ネザースレイター」。

「ああ! 敵の影がかぶってる」

 そうなんです。パーティーメンバーや敵の影も日影になるんです。大型の敵は影もおおきくなりますので、とくに影響されやすい。ゆれるランタンや、さまよう火の玉なんかもくせもの。さっきまで日向だったのに日影に、日影だったのに日向にと変化します。

 日向の必殺技を使いたいのに影にはいってしまったら、キャラクターを移動させなくちゃならなくなります。もちろん、行動時間は減ります。あわわ。

 長くなったので次に続くのだった。

「トラスティベル」につてい、いままではキャラクターにフィーチャーして語ってきました。そろそろゲーム部分についてお話します。

 ジャンルはRPGです。Xbox360には珍しい純国産のRPG。「ブルードラゴン」以来かな。

 フィールドと戦闘をくりかえすことで、ゲームは進みます。フィールドに敵のシンボルが表示されていて、接触すると戦闘画面へとうつります。戦闘に勝てば経験値やアイテムを手にいれ、フィールド画面へと戻ります。パーティーメンバーが全滅するとゲームオーバーです。

 フィールド画面で見る風景は、Xbox360らしく非常に美しいです。マップもキャラクターも3Dで表示されています。カメラは固定されているため、すみずみまで見通すということはできないのがおしいくらい。

 トラスティベルのフィールドにかんしては、「キレイだね」という以外の感想はありません。それだけ突出してキレイだというわけではなくて、非常にオーソドックスなためです。カメラ固定の3D画面。そう聞いてあなたが想像したものと実物とでは、おおきくかけ離れてはいないでしょう。

 しかし、トラスティベルの戦闘。
 戦闘では、ずいしょに工夫がこらされています。考えて動かなければ、ザコ敵との戦闘でも苦戦します。かといって難しすぎることもなく、レベルをあげさえすればボスであっても力押しで倒せます。純国産RPGらしいつくりで、Xbox360のゲームに抵抗があるかたでも楽しくプレイできるでしょう。

 次回は戦闘について、より詳しくお話します。

トラスティベルのレビューはまだ続くのだ!
わたしのレビューばかりではなく、ほかのプレイヤーがどう感じているのか見てください。

わぷわぷだいあり~♪」より「『トラスティベル』クリア」の記事

 かなり慎重な書き方をされています。でも、わたしもふくめてですが、やっぱりみんな

なぜポルカが崖から飛び降りるのかなどもさっぱりわかりませんでしたよ(上記記事引用)。

 と、思ってるんですね。わたしだけではなくて、ちょっぴり安心です。

 もうちょっと記事を引用します。


わたしがパーティを固定したからだけなのかもしれませんが、

・アレグレット 近接攻撃で殴るだけ
・ビオラ 遠く離れて弓を打つだけ
・ポルカ 遠く離れて回復魔法

これだけしかやってないような気がします。

 おもしろいなと思ったのはここです。わたしがまだ書いていないゲーム部分についてですから、ちょっとだけ説明が必要ですね。

 アレグレットはオーソドックスな剣を使って攻撃します。ちなみに男主人公です。
 ビオラは女弓使いです。中距離から攻撃をおこないます。全体回復も可能。
 ポルカは魔法を使います。攻撃もできるのですが、得意とするのは回復魔法。

 わたしは思いつかなかった組みあわせです。近距離・中距離・回復役とバランスがとれています。いざとなったらビオラも回復にまわれますし、手堅い組みあわせですね。

 なぜ、この組みあわせを思いつかなかったかといいますと、サルサとマーチの使い勝手がよくってほかはあまり試してなかったから^_^; サルサとマーチの姉妹を軸に、回復役をローテーションさせていたんですね。詳しくはあとの記事で書きますが、ハーモニーチェインが気持ちよかったの。

 いま2週目をプレイ中ですが、サルサ・マーチ姉妹を軸に使っちゃってます。もうちょっと冒険してみなければなりませんね。

 最後の最後、ショパンは最終章で「トラスティベル」物語に参加してきます。その後、ポルカの身投げシーンへと続き──。

 ショパンが物語に参加する動機はともかくとして、最終章の急展開はかなり好みです。

 ただね、奥さんね。最終章の急展開は好きなんですがね。やっぱりね、いままで身を引いていたショパンが急に前にでてくると、びっくりするというか、虚をつかれるというか、置いていかれますね。

 ショパンが物語に参加する動機が、もっとわかりやすければ……。各章に1回くらい、ショパンがらみのイベントがあれば……。最終章はもっとよくなったんじゃないかとわたしは思うんですが、奥さんはどう考えますかね?

「各章に1回くらい、ショパンがらみのイベントがあれば」といいましたが、じつはあるんです。ただし「トラスティベル」のショパンではなく、本物のショパンの。

 各章で1回、スタニスラフ・ブーニンのピアノ演奏をバックに、本物のショパンの半生を解説してくれます。

 でも、本物のショパンとゲーム登場人物のショパンは別人のようなものですから、関係ないともいってしまえます。

 ショパンの見ている夢というのは、ほかのゲームにはないユニークな視点です。マーケティングもそこを推しています。

 でも、ショパンの見ている夢、という設定を御しきれていなかったのかも、という気がします。

「トラスティベル ~ショパンの夢~」と副題にもなっているのに、肝心のショパンがなかなかでてきません。まだかまだかと気をもたせてくれます。

 それもそのはずで、副題は「ショパンの夢」となっていますが、「トラスティベル」はポルカの物語なんです。ショパンは重要な役どころをになっていますけど、でもそれは脇役として重要な役ということです。主役のあつかいではありません。

 ショパンの初登場シーンは、現実の世界です。ベッドで眠っており、家族や医者がそばにいます。余命数時間。

 真の登場シーン──トラスティベル世界にあらわれたときは、不意をつかれました。ポルカが崖の上で物思いにふけっていると、突然、背後に立っているのです。前触れなくあらわれるという演出は、鳥肌がたちました。

 こういう登場のしかたは大好きなんですよ。ツボなんです。ゾクッときます。この登場シーンはほんと──光り輝いています。

 ……。

 よく考えてみれば、ですがね。光り輝くのも当たり前かな、という気がするんですよね。持ち上げておいて落とすのも、どうかと思うのですがね。ほんとよくよく考えてみれば、ですよ。

「トラスティベル」という物語に、ショパンは積極的に参加していないんですよ。だから、自然、登場シーンが光り輝きます。

 ショパンはほかのキャラクターに押されていて、影が薄い。見守る立場に立っていて、あまり前にでようとしないことも関係しています。「トラスティベル」は自分の夢だと思っているので、一歩ひいているんですよね。

 4章では、船の甲板でポルカと話をします。長尺でスポットがあたるのは、ここが最後です。こののち最終章まで、ショパンが物語に参加することはありません。

 ──ちょっと乱暴な書き方だったかも。ショパンはいっしょに冒険しますし、戦闘にも参加します。一言もしゃべらないというわけでもありません。
 でも、戦闘に参加するというのは「物語」ではなく「ゲーム」の部分であるわけです。会話したとしても、ショパンがいわなくてもいいセリフばかりです。

 長くなったので次の記事へ続く。

「トラスティベル ~ショパンの夢~」のネタバレになるので、前エントリ最後の一文についてはふれません。

「トラスティベル ~ショパンの夢~」は、ヒロインが身投げするというショッキングな冒頭ではじまります。

 ヒロインのポルカが身投げして、どうなってしまったのか。疑問を残したまま、シーンがかわります。牧歌的な風景と、森本レオのナレーション。ショッキングな冒頭との落差が心地いいです。

 森本レオのナレーションが終わると、ポルカの幼少時のシーンへとうつります。母親といっしょに花畑でお散歩です。ほほえましい光景です。

 ですがこの母親、ポルカの未来を予知するみたいな、また謎かけのような、不思議な会話をします。なんともミステリアスな未亡人(父親がでてこないので、たぶんそうなんです)でグッドです。

 めまぐるしくシーンがかわります。時間軸すらフラフラしている──ように見えます。

 ポルカの身投げシーンは、ゲームの中盤から終盤にかけておこる。多くのプレイヤーは、そんなふうに想像したでしょう。わたしもそうです。じっさい、その通りでした。終盤でポルカが身投げします。

 でも、冒頭のシーンと終盤のシーンは、まったく別のシーンなんです。

 どうして別のシーンになるのか?

 最大のネタバレになりますので言及しません。

 でもね、奥さん。どうしてもいいたいことがあるので、いわせてくださいね。最大のネタバレに抵触するので、空行をはさみますよ。




















 これくらいでいいですかね?
 いいですか、いきますよ。

 世界のシステムが、どうしてそうなっているのかさっぱりわかりません。
 世界のシステムとポルカがどう関係しているのかもわかりません。
 ミステリアスな未亡人は、最後までミステリアスでした。
 まだふれていませんが、ショパンと世界との関係もわかりません。

 次の記事へ続く

「トラスティベル ~ショパンの夢~」はプレイされましたか?

 プレイしたことないというかたも、テレビのCMくらいは見たことありますか?

「トラスティベル ~ショパンの夢~」は、マイクロソフトから発売されているゲーム機Xbox360用のソフトなんです。ジャンルはロールプレイングゲーム(以下RPG)。Xbox360では国産のRPGが発売されるなんて珍しく、6月で一番注目していたゲームでした。

 ゲーム開始後、いきなりヒロインが身投げします。

 荒涼とした崖に背をむけ、意味深なセリフをつぶやき、そのままうしろへ──。

 落下しながら涙するヒロイン・ポルカ。ヒロイン・ポルカがどうなるかわからないまま、次のシーンへとうつります。

 ヒロインが身投げするという、なんともショッキングな冒頭は、プレイヤーの心をつかんで離しません。

 なぜ、ヒロインは死ななくちゃいけないの?

 おおきな疑問が生まれました。プレイヤーはこのおおきな疑問を解消したくて、プレイにのめり込みます。

 教科書のような、お手本にしたくなる冒頭です。

 ──でもね、奥さん。「なぜ、ヒロインは死ななくちゃいけないの?」に関して、びっくりすることがあるんですよ。これいうと、たぶん驚くかもしれませんね。

 ネタバレになるかもしれませんので、1週目をプレイ中、プレイ予定だけど未プレイのかた、これから先はごらんにならないほうがいいですよ。ページを閉じてくださいね。

 空行をはさんだほうがいいかもしれませんね。




















 これくらいあければ、大丈夫ですかね。いいですか? では、いきますよ。


 エンディングをむかえても、ヒロインが死ななくちゃいけない理由が、とんと理解できやせん。

 次の記事へ続く。

 小説と関係ない話題でもうしわけないですが、次世代ゲーム機Xbox360のゲームソフト「トラスティベル ~ショパンの夢~」についての記事です。6月14日に発売なので、プレイできるのはまだまだ先なのですが、テレビCMもはじまっており、マイクロソフトさんにはもっともっともりあげていただきたい。

 そして、ビッグニュース。昨日(5月14日)になりますが、Xbox360のマーケットプレイスで、「トラスティベル ~ショパンの夢~」の体験版がダウンロード可能となりました! 書きかけの小説もほっぽりだして、わたくしさっそくプレイいたしました。

 いままでは公式サイトや雑誌でしか情報がありませんでした。「わぷわぷだいあり~♪」さんの情報ですが、東京ゲームショウではすでに体験版が遊べたようです。しかし、わたしはふれるのははじめた(東京ゲームショウバージョンではキャラクター同士のかけあいによる説明があったのだとか。体験版にはなくこれは残念)。
 さて、「トラスティベル ~ショパンの夢~」の体験版をプレイする。

 ぬお!
 予想以上におもしろい!
 いかしている!
 公式サイトや雑誌で想像できる以上で、これは感動である!

 ──少々、もりあがりすぎかな? でも体験版とはいえ、実際にプレイしてみるのと、想像だけでは雲泥の差です。「トラスティベル ~ショパンの夢~」に対する期待はおおきかったのですが、ここまでとは思いませんでした。

 当サイトはオンライン小説のサイトであって、ゲームのサイトではありません。「トラスティベル ~ショパンの夢~」の詳しい内容などは、ゲームサイトやファンサイトさんにまかせるとします。でも、たまにプレイ日記みたいなのは書いていくつもりです。6月と先のことですが^^;


追伸
「トラスティベル ~ショパンの夢~」の体験版は非常によかった。しかし、残念というか、はがゆい点もあります。マーケットプレイスからのダウンロードということは、Xbox360ユーザーでないとプレイできないということなのよ。Xbox360ユーザーは体験版をプレイしてトラスティベルを購入するかもしれないけど、新規のお客さんをどれだけ取り込めるかは、マイクロソフトさんの営業しだい。しょうじき、「ブルードラゴン」ほど露出されてないような気がするのよ。せめて、試遊台を設置している店をふやしてほしいな~。

NVIDIAからGeForce8ファミリーのミドルレンジ向けGPUが発表されましたね。
現在のミドルレンジ最上位となる「GeForce8600GTS」と、ミドルレンジオブミドルレンジ「GeForce8600GT」、ミドルレンジの下位モデル「GeForce 8500 GT」です。

わたしはGeForce6ファミリーのGeForce6600GTを使用しています。2世代前のモデルを使っているわけは、マザーボードが古く、GPUを利用できるスロットがAGPのため。WindowsVistaが発売されたので、メインマシンを一新する予定だったのです。GeForce8のミドルレンジがでるまで待っていました。ようやっと新しいPCが組めます\(^o^)/

ドライバの作りこみがたりなかったり、しょせんミドルレンジの性能といわれそうですが、GeForce6600GTとくらべれば、格段にパワーアップされております。オンラインゲームのMMORPGをプレイするくらいであれば、十分なスペックでしょう。

GeForce8ファミリーのミドルレンジは2007年4月17日に発表され、18日に発売されたらしいので、極端に品薄だったりしないかぎり、すでに店頭にならんでいるはず。仕事があるので、今週はちょっと手がだせませんが、来週中には新しいメインマシンを組みたいですね。

ちなみには、わたしが使用しているモニタは液晶ではなく、ブラウン管式(正確にはトリニトロン管)なんですよね。液晶では関係ないのですけど、ブラウン管だとリフレッシュレート60Hzだとちらつきます。せめて75Hzにしたい。現在のForceWareではリフレッシュレートの変更ができませんが、レジストリをいじれば可能となります。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\NVIDIA Corporation\Global\NVTweak

に、

"NvCplDisableRefreshRatePage"=dword:00000000

を追加すればリフレッシュレートを変更できるようになります。
GeForce8600GTを入手し、新しいパソコンを組んだあと、忘れずに変更しなければ。

IntelからLinuxベースの新しいモバイルプラットフォームMIDが登場するらしいです。

ウルトラモバイルPC「オリガミ」と同種のコンセプトかしらん。ビジネスむけとして発売されているオリガミと違いコンシューマーをより意識しており、主な用途として動画、音楽、ゲーム、テレビがあげられています。もちろん、Webブラウジングやメールの閲覧にも使用できます。

お値段もコンシューマーレベルになるのだとか。オリガミのときは手がだせませんでしたが、今回は魅力的なお値段になるかもしれません。

日本の一般的なユーザーから見て、いわゆるUMPCは、ノートPCと携帯電話(あるいはPHS)のあいだに位置づけられるのではないでしょうか。携帯電話でも、Webのブラウジングやメールのやり取り、ゲームに動画とひと通りは楽しめるようになりましたが、へビィに使いたいユーザーには物足りないかもしれません。

なにより、Intelの新しいモバイルプラットフォームMIDには、小さいながらもQWERTYキーボードがついています。これ魅力。いよいよとなれば、USBで外付けキーボードも接続できるのではないかと期待しています。

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