オンライン小説なオリジナル小説サイト うにたなで“MovableType”タグの付いているブログ記事
MovableType4で使用できるスタイルにMinimalist Redというものがある。いまごらんいただいているスタイルだ(RSSリーダー等で読んでいるかたは実際にサイトで確認していただきたい)。
じつはMinimalist Redというスタイル、ブラウザでフォントサイズを変更しても表示に反映されないのである(IE7とOperaでは反映されなかったが、ほかのブラウザであればあるいはフォントサイズがかわるかもしれない。情報求む)。
Minimalist Redといったが、MovableType4のほかのスタイルであっても同様だろう。ブラウザでフォントサイズを変更しても表示に反映されないのではなかろうか。
ブラウザでフォントサイズを変更しても表示に反映されない原因はハッキリしている。フォントサイズを絶対サイズで指定してしまっているからだ(詳しくは望ましい文字サイズの指定方法とはを参照していただきたい)。指定箇所を修正して原因をとりのぞきたいものである。
MovableType3.3から4.0にアップデートした直後は、なにがなにやらわからなかった。ブログのテンプレートで「スタイルシート(ベーステーマ)」(ファイル名はbase_theme.css)をいくら編集してもどうにもならなかったからだ(というかbase_theme.cssではほとんどの箇所で相対指定が使われていた)。
それもそのはずである。原因は「スタイルシート(メイン)」(ファイル名はstyles.css)をのぞけばすぐにわかる。
@import url(/******/mt/mt-static/themes/minimalist-red/screen.css);
このファイルがどうもくさい。ちなみに******は伏字だ(たぶん、バレバレだろうがこういうことはいちおう秘密にしておくものでしょう?)
該当のファイルはMovableType4.0の管理画面からは編集できません(方法があれば知りたいくらい)。FTPソフトを利用してダウンロード。内容を確認してみましょう。
body { font: normal 13px arial, helvetica, hirakakupro-w3, osaka, "ms pgothic", sans-serif; }
13px。これですね。13pxを消しちゃいましょう。
body { font: normal arial, helvetica, hirakakupro-w3, osaka, "ms pgothic", sans-serif; }
上書きでアップロードして、「スタイルシート(メイン)」で「保存と再構築」をおこなえば完了。
これで、ブラウザでフォントサイズを変更すれば、記事本文のフォントサイズにも反映されるようになります。
ち、中佐~~~~~~~~~~!
ぐ、軍曹~~~~~~~~~~!
「Halo 3」のキャンペーンモードを終了しました。いまのところその報告だけ。コルタナを救出してからはあっという間でした。
さて、と。
MovableType 4.0から4.01へアップデートしてから数日たちました。とくにトラブルがありません。トラブルにみまわれたらそれをネタに記事を書くつもりだったんですが、なにもなくてちょっぴり寂しいくらいです。
とはいえ、スタイルシートまで上書きしたのでフォント表示がデフォルトに戻ってしまいました。ブラウザで文字サイズを変更しても表示に反映されません。これはいけません。すぐに修正しなければなりません。
でも、不思議なんですよね。Minimalist Redというスタイルを使用しているんですが、このスタイル、フォントのおおきさを絶対値で指示してるんです。なぜ? タイトルなどのフォントを絶対値で指定する理由はまだ想像できるんですが、本文まで絶対値で指定する意味がわからない。もしや、わたしの想像力が欠如しているのか!?
オレのことはチーフと呼べ!
現在、Xbox360用ゲームソフト「Halo 3」をプレイ中であります。まだ宇宙の危機は去っていませんが、コルタナを救出したので私的に一区切りついたのであった。
いや、そんなことより。今回の記事はMovable Type 4.01へのアップデートに関してでした。じつは「Halo 3」の発売日直前、9月26日の水曜日にMovable Type 4.0から4.01へアップデートしました。「Halo 3」が発売されてからではおっくうさに拍車がかかるだろうから、とっととすませてしまおうと。
Movable Type 4.01へのアップデートとはいっても大仰なことはしません。ねんのためにバックアップをとってからファイルの上書きをおこなっただけ。いまのところ問題はありません。ログインもできまし、ダッシュボードも正常に表示されています。スタイルシートに関するファイルも上書きしてしまったので、ファイルに関する表示がデフォルトに戻ってしまいましたが、これは想定の範囲内です。
期待された管理画面のパフォーマンス改善は残念ながら体感できませんでした。再構築はまだおこなっていませんのでなんともいえませんが、このブログは100そこそこしか記事がないので体感できるかどうかはむずかしいでしょう。
Movable Type 4.01へアップデートした影響はこれから徐々にでてくるかも。まずはこの記事の投稿。うまく更新されますかどうか……
MovableType4.01がリリースされていた。9月18日のことだ。仕事が忙しくて満足に情報をとれていなかったあいだのリリース。うぬぬ、遅れをとったぞ。
MovableType4.01では、管理画面や再構築でパフォーマンスの改善がおこなわれているみたい。
みたい、とあいまいないいかたをしているのは、まだMT4.0からアップグレードしてないから^_^; 今度の休み。時間がとれればMT4.01にします。
なんといっても管理画面のパフォーマンスアップは魅力。MT4.0になってから遅くなったんだよね。MT4.01にアップグレードすると、どれくらい改善されるのか。体感できるほど改善されるのか。たのしみです。
でも、公式サイトのMovable Type Newsには「パフォーマンスの改善が期待されます」とある。にゃんと! 改善されるとは書かれていない。サーバーによりけりって意味なんだろうけど、ちょっぴり政治家ちっく。あまり期待しないほうがいいかも!?
三点リーダーとは
…
↑こんな記号である。通常はふたつセットで……として使う。MovableType4のデフォルト設定では、この三点リーダー、なんとピリオドに置き換えられてしまうのである。
……
が、
......
になるのだ。
三点リーダー問題と勝手に名づけたい。長く悩まされていたが、ようやく完全に解決した。同じ悩みをお持ちのかたがいるかもしれないので、解決法を記しておきたい。
[設定]メニュー内にある[ブログの設定]を選べば、まず[全般]が表示される。左ペインにメニューが並んでいるので[ブログ記事]をセレクトしてほしい。[ブログ記事設定]が表示されるはずだ。
[ブログ記事設定]内で[Word特有の文字を置き換える]という項目がある。デフォルトでは[Smart Replace]の[対応するASCII文字]にチェックがはいっていると思う。[置き換えない]にチェックをいれてしまいそうになるが、これは罠。[置き換えない]にチェックをいれてはいけない(三点リーダーとMovable Type 4(さらなる疑問)参照)。
[Smart Replace]で[エンティティ]か[対応するASCII文字]にチェックがはいっていると、[置き換えるフィールド]という項目が表示される。[置き換えるフィールド]では、[タイトル]や[ブログ記事]などにチェックがはいっている。チェックを外せば文字の置き換えはおこらない。三点リーダーが晴れて表示されるようになる。
わかってみれば「なあんだ」という方法だったが、気づくまでに時間がかかってしまった。[置き換えない]にチェックをしているのにエンティティに置き換えられてしまう罠に、見事にひっかかってしまったのだ。
三点リーダーとMovableType4の問題について、長々と続けてきましたが、完全な解決策が見つかってホッとしています。
ことのおこりはMovableType4を導入した直後に発覚しました。ブログ記事を新規作成すると、三点リーダー(…)がピリオドみっつ(...)に置き換えられてしまうのです(三点リーダーとMovable Type 4(問題発覚)参照)。ちなみに、ピリオドに置換されてしまうのは新規作成した記事のみです。インポートした過去ログでは三点リーダーになっていました。
MovableType4では[Word特有の文字を置き換える]という設定項目があります。[Smart Replace]の[対応するASCII文字]には、デフォルトでチェックがはいっています。[置き換えない]に変更してみると、三点リーダーが表示されるようになりました!
と喜んだのが、三点リーダーとMovable Type 4(問題解決)の記事。
でも、落とし穴があったのです。
設定が置き換えないになっているにもかかわらず、なぜかエンティティに置き換えられています(三点リーダーの場合は…となる)。これが問題で、RSSリーダーでは三点リーダーの箇所が空白になってしまいます。ちなみに携帯電話のブラウザでも同じく空白に(三点リーダーとMovable Type 4(さらなる疑問)参照)。
しょうがないなとあきらめていたんですが、九州名物のかき氷「白熊」を食べていて、ピンと思いつきました。
長くなったのでMovableType4で三点リーダーを表示する方法へ続く。
Movable Type 4では三点リーダーがピリオドに置き換えられてしまう。三点リーダーとMovable Type 4(問題解決)で問題が解決したかに思われたんですが 。
記事では「 」が表示されるようにはなりました。でもね。atom.xmlとrss.xml、いわゆるフィードでは「 」が表示されないんですよ、奥さん。
ソースでは「…」とエンティティで表示されています。ですが、RSSリーダーでは空白になってしまうのです。わたしが使用しているRSSリーダーは、Sleipnirのプラグイン版 Headline-Readerです。固有の問題ではないと思うんですが、ほかのRSSリーダーでは試していません。
Movable Type 4のテンプレートを修正すればRSSリーダーでも表示されると思うのですが、いまのところ具体的な方法がよくわかりません^_^; もうちょっと待っていれば情報がでてくるかな、と期待しています。
そもそも「
」がエンティティに置き換えられてしまうのが困ったちゃん。「
」とそのままにしてくれれば無問題なのに
。これも情報待ち。わかりしだい記事にしたいと思います。
三点リーダーとMovable Type 4(問題発覚)と三点リーダーとMovable Type 4(問題解決)の続きである。
Movable Type 4で記事を新規作成した場合、三点リーダー( )がピリオド(...)に置き換えられてしまう問題が発覚したのが三点リーダーとMovable Type 4(問題発覚)だった。「Word特有の文字を置き換える」で[置き換えない]にチェックをつければ問題が解決するとしたのが三点リーダーとMovable Type 4(問題解決)である。今回はひとつひとつの疑問を解いていきたい。ちなみに、いつもみたいに記事を分割しないので、ちょっと長くなるぞ。
さて「Word特有の文字を置き換える」の「Word」がなにを指しているのか。検索してみればすぐにわかる。日本の公式ページで説明されているそのままを引用してみよう。
マイクロソフト Wordなどで作成した文章を、Movable Type のエディターにカット&ペーストする際に、Word 固有の文字を自動で変換します。
とある(正確にいえばSmart Replaceの説明である)。「Word特有の文字を置き換える」の「Word」とは、MS-Wordとそれに類するワープロソフトを指すようだ。
「Word 固有の文字」というのは、機種依存文字もふくまれているのだろう。三点リーダーがピリオドに置き換えられてしまったのは、だから機種依存文字だからだろう。
──三点リーダーって機種依存文字だったの?
じつは理解していなかったりします^_^; わたしの知り合いに機種依存文字の使用にうるさいかたがおられて、そのかたも三点リーダーを使っているので、てっきり機種依存文字じゃないと思い込んでたんですよ。
検索していて興味深い記事を見つけました。三点リーダに関する考察という記事です。記事の一部を引用します。
▼僕が日本語ワードプロセッサを使い始めた1980年代前半には、三点リーダをワープロで入力することは出来なかった。当時のマニュアルには、中黒を使うように書かれていた記憶があり、古い方法ではあるが、歴史的にみて、代用が間違いでないことは確かである。
1980年代前半では、ワードプロセッサで三点リーダーを入力できなかったのだ! 恥ずかしながら、今日はじめて知りました。
三点リーダーは機種依存文字だ、といわれても反論できないのです。「じゃあしょうがねえか」って気分です。
ここからは余談。
わたしの知り合いの機種依存文字の使用にうるさいかた。このかた、たぶん三点リーダーが機種依存文字だとは知っていたのでしょう。だけど、ほかの文字で代用するのはどうしてもゆるせなかったんじゃないかな。いまは疎遠になって連絡方法もわかりません。確認のしようがないのですが、まちがいないと思います。
Movable Type 4で小説を公開すると、三点リーダーがピリオドに置き換わってしまう。
というのが前回の記事「三点リーダーとMovable Type 4(問題発覚)」だった。今回はその解決編だ。
[設定]メニュー内にある[ブログの設定]を見ていただきたい。まず[全般]が表示される。左ペインにメニューが並んでいるので[ブログ記事]をセレクトしてほしい。[ブログ記事設定]が表示されるはずだ。
[ブログ記事設定]内で[Word特有の文字を置き換える]という項目がある。デフォルトでは[Smart Replace]において[対応するASCII文字]にチェックがはいっていると思う。[置き換えない]に変更してほしい。
[Smart Replace]が[置き換えない]になっていれば、ブログ記事を新規作成したさいに三点リーダー( )がピリオド(...)に置き換わることはない。小説の公開も安心である。
ただし、見た目は
になっているが、ソースでは「……」とエンティティに変換されている。[Smart Replace]には[エンティティ]という選択もあるのになにゆえ? ごぞんじのかた、おられましたら教えてください。
Movable Typeでブログを作成しているかたは多いでしょう。Movable Typeでブログを作成しているかたのなかには、小説をテーマにしているかたもいらっしゃるはずだ。Movable Type 4を導入、あるいはアップデートするとき注意してほしい点がある。
Movable Type 4を導入するときの注意点。それは三点リーダーだ。
↓の記号が三点リーダー。
正確にいえば
ひとつが三点リーダー。通例としてふたつ1組で使うので
となる。
Movable Type 4にアップデートしたのち、ブログ記事を新規投稿してびっくりした。なんと! 三点リーダーがピリオドに変更されてしまったのだ!
となっている箇所が、
......
になってしまっている。
現在は修正しているが、当該記事は小説「星人募集中4」(推敲前)である。
気づいたときには顔が
(゜o゜)
になった。
「なにしてくれちゃってるの」
と。
だけどね。
ログをインポートした記事では、
は
と意図したように表示されているんですよ。三点リーダーがピリオドに変換されるのは、だから記事を新規投稿したときとなるんじゃないの。
と気づいたわけです。
そこで、Movable Type 4の設定をあれこれ見てまわり──。
あやしいの発見(^O^)/
試してみると見事成功!
もうね。顔が(T_T)になりましたよ。笑ったり喜んだりじゃないの。ホッとして泣き顔になるのよ。
で、どうすればいいのかといいますと、長くなっちゃったので次の記事へと続くのであった。
「Movable TypeのRSSで気になる点2」で、フィードに反映されるのはMovable Typeが構築する前のテキストだと推測した。ただしいのかどうか「Movable TypeのRSSで気になる点2」の投稿で実験もしてみた。コメントで成功の報告だけはしたが、今回は方法も紹介しよう。熟練者にとっては常識かもしれないが、当サイトにくるかたはわたしと同じく初心者が多いと思うので、なにかの参考にはなるだろう。
新規エントリーを投稿する場合、改行設定が「改行を変換する」になっているはずだ。「なし」に設定しなおしてほしい。そして投稿するさい、自前でPタグとBRタグを挿入するのだ。
以下の引用部分は「Movable TypeのRSSで気になる点2」の一部を抜粋したものだ。改行設定が「改行を変換する」になっている場合、PタグやBRタグはこの例のように挿入されているのである。
<p> すぐにピンとくる。STRONGタグとリンクは投稿するときに手動でつけているのだが、BRタグとPタグは投稿のさいにMovable Typeが自動でつける。フィードに反映されるのは、Movable Typeが構築する前のテキストなのではなかろうか? この投稿で実験してみよう。<br /> </p>
いちいち自分でタグを挿入するのは面倒かもしれない。特におすすめする方法でもない。ただ、気になるかたは参考にしてほしい。
Movable Typeのデフォルトテンプレートで出力されるRSSフィードでは、RSSリーダーで表示したさいに改行がされない問題があった。「Movable TypeのRSSで気になる点1」を参照していただきたい。
いや、問題というわけではないかもしれない。RSSフィードで改行がないのは作法というか、行儀のよいやりかたなのかもしれない。でも、ブログをぐるりと見まわしてみると改行されているほうが多いのような気がする。長いものには巻かれろ、というよりもやはり改行がいっさいないというのは読みにくい。
余談だが、もっとも多い(と思う)のは概要のみの表示だ。これなら改行されない云々は関係ない。概要のみの表示は、たぶん、もっともお行儀のよいやり方なのだろう。だが、RSSリーダーで完結できずクリックしてサイトに接続しなければならないことにはストレスを感じる。作法にのっとっていることと快適さとはあいいれないのだ。
さて、Movable Typeのデフォルトテンプレートで出力されるRSS 2.0フィードでいかにして改行をさせるかだ。フィードの内容をのぞいてみるとSTRONGタグは反映されている。リンクもだ。にもかかわずBRタグやPタグはひとつもない。STRONGタグとBRタグのちがいはどこか?
すぐにピンとくる。STRONGタグとリンクは投稿するときに手動でつけているのだが、BRタグとPタグは投稿のさいにMovable Typeが自動でつける。フィードに反映されるのは、Movable Typeが構築する前のテキストなのではなかろうか? この投稿で実験してみよう。
Movable TypeではATOM、RSS 1.0、RSS 2.0 のフィードを自動的に出力してくれているものだと思っていた。ところがMovable Type 3.34だ。どういうわけかRSS 1.0フィードが出力されなくなっている。RSS 1.0のみ対応のRSSリーダーというものはないだろうから、RSS 1.0フィードが出力されていないとしても支障はない。
だが、あっても邪魔にはなるまい。six apart日本語公式サイトからRSS 1.0フィードのテンプレートをコピペした。これでRSS 1.0フィードが出力されるようになった。しかし、新たな問題が浮上してくるのであった。
RSS 1.0フィードが正常に出力されているか確認するため、愛用しているRSSリーダーに「オンライン小説 な オリジナル小説 サイト うにたな」のRSSフィードを登録した。ついでだからとRSS 2.0とATOMも同時にだ。確認してみて──あわわ、表示のされかたに仰天してしまった。
RSS 1.0は概要のみの表示で、RSS 2.0とATOMは全文表示となっているが、そのことではない。RSS 2.0の全文表示では改行がいっさいおこなわれていないのだ(>_<) 読みにくいったらない。何とかしたいものである。
オンライン小説なオリジナル小説サイト・うにたなは手探りで運営していたりする。隅から隅まできっちり決めてから開設したのではない。まずは開始。徐々に形を整えていくのである。カテゴリ「頭がいい人、悪い人のオンライン小説執筆術」で顕著だろう。「頭のいい人ほど、オンライン小説執筆でバックアップをとります」と「頭のいい人ほど、オンライン小説でキャラクターを生かそうとします」を読み比べていただけると一目瞭然だ。とりあえずはじめてみる。そして、いろいろと試行錯誤して理想の形を探っていくのだ。
カテゴリの分け方にしてもそう。「頭がいい人、悪い人のオンライン小説執筆術」と「短編小説」以外のエントリは、なんでもかんでも「ブログ」カテゴリにほうり込んでいる。共通する話題の記事がそろえば新たにカテゴリを作成するつもりだった。過去形である。ことはそう単純にはいかないのだ。オンライン小説なオリジナル小説サイト・うにたなではカテゴリごとにディレクトリを作っているのである(「Movable Typeとアーカイブ・マッピング」を参照されたし)。この振り分け方法だと、エントリページのカテゴリを変更すると新たなディレクトリにコピーされてしまうのだ。管理がややこしくなってしまう。
Movable Typeのデフォルト設定では月ごとにディレクトリが作成される。そこにエントリーファイルが保存されるのである(じつは記憶があやふや。そうなっていたと思う)。なるほど。日付で管理されているなら記事のカテゴリを変更しようがファイルが重複しない。よく考えられている。というよりも、わたしが余計なことをしたということか^^;
Movable Typeがバージョンアップしていた。
いつの間にやら、だ。
いや、正確な日付はわかっている。2007年4月17日だ。わたしがバージョンアップを見逃していただけである。
Movable Typeの日本語版は3.35になっていた。修正点はセキュリティ上の不具合への対策と、インストールの簡略化だとか。インストール簡略化はともかくとして、セキュリティ上の不具合対策は魅力だ。いますぐにでもアップグレードを行いたい。
だが、しかし、Movable Typeを御しきれず振りまわされているばかりのわたしがアップグレードを行うと、なにもかもがめちゃくちゃになるような気がする。もう少しMovable Typeに馴れてからでないと、アップグレードするのはちょっと恐いなあ。
Movable Type 3.35のバージョンアップで、わたしにも関係のありそうな箇所は、コメント・プレビュー画面でスクリプト実行を許す脆弱性への修正でしょう。具体的には不明なんですが、これを利用されるとちょっぴり困ったことになりそうです。実際にスクリプトを実行するものがあらわれるかは別にして、脆弱性があるのは不安です。早めにアップグレードしたいですね。
以下、six apartからの引用です。
3.34から3.35の変更点インストール作業の簡略化
mt.cgiにアクセスしたときに構成ファイルが用意されていない場合、自動的にmt-wizard.cgiにリダイレクトされるようになりました。コメント・プレビューでクロスサイトスクリプティングを許す脆弱性
コメント・プレビュー画面でスクリプト実行を許す脆弱性がありました。この不具合を修正しました。convert-dbおよびmt-db2sql.cgiで文字化けする可能性
convert-dbおよびmt-db2sql.cgiで別のデータベースに移行すると移行先のデータが文字化けする可能性がありました。この不具合を修正しました。MTDateタグでutc属性を利用すると夏時間の間に不正な日付が出力される
MTDateタグでutc属性を利用すると夏時間の間に不正な日付が出力される不具合がありましたが修正しました。テンプレートの名前カラムのサイズを拡張
テンプレートの名前カラムのサイズを拡張しました。これに伴い、データベーススキーマが更新されました。
Movable Type(以下MT)を導入して、はや──何日になるのだろう。もうしわけない、忘れてしまった。
今回も、興味のないかたにはとことん興味がないだろうMTのお話し。
現在、MTでいろいろ試行錯誤中です。気にいったテンプレートがなかなかないので、ありものを修正したりなどして対応しています。いきなり1から作るのは無理と判断、あきらめました。MTの専用タグを多少なりとも覚えてからでないと、とてもとても……。
さて、前置きも終わり、ここからが本題。
先日投稿した「頭のいい人ほど、オンライン小説執筆で漢字のバランスに注意します 番外編」で、予想だにしないことがおこったのであった!
いや、わたしの頭がよければ予想くらいはできたのだけれど……。
まずは、「頭のいい人ほど、オンライン小説執筆で漢字のバランスに注意します 番外編」をごらんいただ──問題の部分を引用したほうが早いでしょうね。
置換欄には「\1なか」と入力します。
半角¥になるべき箇所が、バックスラッシュ(これね→\)になっています。半角¥とバックスラッシュのどちらでも正常に動作しますが、多くの日本語環境の場合バックスラッシュが表示されないので、読んでくれたかたに誤解をあたえてしまったかもしれません。
投稿するときに気づいていればよかったのですが、わたしの環境では半角¥ではなくバックスラッシュが表示されるようにしてありまして(Windows用のOsakaフォントはバックスラッシュで表示してくれます)、翌日になってからようやっと気づけました。
原因はエンコード(正確にいうならキャラクタエンコードになるのでしょうか?)の種類だと思われます。MTの場合デフォルト(あるいは推奨されているので、テンプレートがそうなっているのか)でUTF-8になっているためでしょう。
わたしもひとに話して聞かせられるほどよく理解しているわけではありませんので、非常に乱暴な説明をさせていただきます。
本来バックスラッシュだったキャラクタコードに、日本で独自に半角¥をわりあててしまったのが原因です。見た目の文字は違いますが、キャラクタコードは同じです。動作に支障がないのはそのため。
使用されているOSやブラウザの種類によっては、常日頃からバックスラッシュで表示されているかたもおられるでしょうけど、当サイトを見にこられるかたの大半のかたはとまどったのではないでしょうか。ごめんして
Movable Type(以下MT)を導入して、はや一週間となります。
なにしろ、はじめてMTを使用しはじめましたから、毎日が試行錯誤です。設定をいじっては戻し、テンプレートを消してしまってはなおしと、頭を抱えつつもひとつひとつ学んでいます。まだ不可解な動作をするときもありますが、サイトを見てもらうにあたって、最低限の格好だけはついたかなと思います。
ただ、不思議なことに、エントリのファイル名(以下ファイル名)が「_.html」となるときがあり、いままではひとつひとつ手作業でなおしていました^^; (アーカイブ・マッピングの設定は「%c/%f」)。検索して調べてみると、エントリのタイトルが日本語で、かつ文字数が多い場合にファイル名が「_.html」となるようです。
そのつど手作業でなおしてもいいのですが、この先、ついうっかり忘れるときがきっときます。Pingやトラックバックの利便性を考えると、うっかり忘れるのは致命的。なんとかしたい。
そこで、アーカイブ・マッピングの設定を「%c/%e.html」に変更しました。ファイル名は「6桁のエントリID.html」となります。
ファイル名は日付にしようかとも思ったんですが、秒数までいれると桁数が多くなってしまうのでさけました(秒数までいれないと連続投稿した場合にファイル名がかぶる不安があったため。実際にファイル名がかぶった場合はどうなんでしょうかね?)。
ファイル名をエントリIDで管理した場合も、問題がないわけじゃないみたい。いずれかの記事を削除してからエクスポートを行った場合、削除された記事分のエントリIDがつまるので、ファイル名もずれていく問題があるようです(きちんと調べたわけないので記憶があやふやです。鵜呑みにしないでね^^;)。
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